CDセレクトショップ準備室


IMARi ToNESの
『Japanese Pop』


1.Winning Song
2.Karma Flower
3.That's Why I Love You
4.Iron Hammer
5.Speechless Speaker
6.Skies Of Tokyo
7.Juku -Shiki
8.New World
9.I
10.Winning Song(Japanese)


Tone(Guitar, Vocal)
Ryuhei Baba(Bass)
Kazuhisa Hara(Drums)


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第9回 IMARi ToNES の『Japanese Pop』

A: 今回は会員アーティストのCDですね。IMARi ToNESの『Japanese Pop』。

B: 会員のCDは客観性を保てなくなるじゃないかという懸念があって、積極的にはベスト20の候補にしようと思わなかったんですが、IMARi ToNESはエマジェンザ・ミュージック・フェスティバルの予選後半に出場したんで、見に行ったんです。そうしたら、音はよかった。残念ながら準決勝進出はできませんでしたが。

A: 典型的なスリーピースバンドですね。タイトでスカッとした印象のストレートなロックです。

B: 日本のロックにありがちな、思わせぶりや、クサイところがなくてしっかりと骨格で勝負する音楽になっているような気がします。

A: 音としては、ブリティッシュ系ですね。イタリア的な雰囲気もあるかもしれません。いずれにしてもUSAじゃない。オリジナル曲でこういう音が出せるのはちょっと驚異です。大半の曲が英語の歌詞ですが、やっぱり日本語だとこうはいかないんでしょうか?

B: 重すぎず、軽すぎず、暗すぎず、明るすぎず、べたつかず、乾いてもいない。そういう絶妙なバランスで成り立っている。端正なロックですね。端正だけど、ガッツもある。

A: 硬質で骨太な楽曲というか、聴いていて「おれはやっぱりロックが好きだ~」と、久しぶりに初心を思い出させてくれます。

B: ただ、ジャケットはどうですか? インナーを含めてデザインの完成度は高いんですが、ジャケットからこの音は想像できませんよね。

A: タイトルも『Japanese Pop』で、Rockじゃない。「Japanese Rock」じゃ、あまりにもベタだと思ったのかもしれませんね。

B: 「Japanese Pop」でこのジャケットだったら、絶対別の音楽を想像しますね。ジャケ買いが期待できないのは、残念です。

A: インディーズの場合、そこら辺を徹底するのはなかなか難しいです。ところで、このCDのベスト20入りはどうしますか?

B: ベスト20入りを躊躇するとすれば、ジャケットですが、決定としましょう!


IMARi ToNES

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