アーティストピックアップ inchworm


ライブ予定


Red Pain Record Presents
【Electrock Circus #28 "Reincarnation"】

-COMPLETE WONDER release party-


日時:2009年11月28日(土) 場所:高円寺HIGH
OPEN 17:00 START 17:30
前売り\2,000-/当日\2,500- (1ドリンク別)

【他出演】AKIRA DEATH(include Custom Mummy)/ベスパ☆くまメロ/duct projects/FlatLandCoil/marlee
ショーケースライヴアクト:HimemaniK

【出演DJ】Cold+Sleep/MiKaN


 至高のプログレッシブ・エモーショナル・バンド inchworm(インチワーム)

左からcota、quazwar、carey、atsusix
inchworm

■inchwormを初めて見たのは、去年(2008年)の12月だった。場所は吉祥寺CRESCENDOである。

ラウド系と聞いていたので、デスボイスを連発するうるさいだけのバンドではないかと心配しながらライブハウスへ向かった。

しかし、そこに姿こそゾンビみたいなベーシストはいたが、デスボイスを発することはなく、荒々しくも繊細な楽曲を展開するバンドがあった。さらに発声の限界に挑むように、天空へ舞い上がるかのように歌い上げる女性ボーカルに、心を奪われたのであった。

■メンバーは、究極のエモーショナル女性ボーカルcarey。乱歩の世界を体現したかのように妖しげな雰囲気を醸すギターatsusix。ゾンビ・ベーシストのQuazwar。そして背後で黙々とリズムを刻むドラムcotaの4人。

ヴィジュアル的にも、黒を基調に統一された衣装、目の隈メイク、そしてボーカルcareyのゴシック衣装が素晴らしい。


careyのアールデコ風のショット

■最近のロックのジャンルは細分化されて分かりづらくなっているが、彼らの音楽を何と呼んだらいいだろう。

inchwormの音楽はジャンルとしてはエモというのがいちばん近いだろう。しかし、パンクの粗さとは無縁でプログレにも通じる精緻な楽曲の構築がある。

■エマジェンザ・ミュージック・フェスティバルの準決勝では、惜しくも決勝への進出はならなかったが、最高のパフォーマンスを展開してくれた。今後の活動に注目したい。

↓inchwormの楽曲は粒よりの名曲揃いだが、「sorry...」は中でも美しさの際だつ傑作。ぜひ試聴してみて欲しい。

【試聴】 1.sorry


♪cota(Drums)インタビュー

●inchwormの結成は?
 ギターのatsusixと私、ベースヴォーカルのshigeの3人で3ピースバンドを結成したのが2001年ですね。
●バンド名がinchwormとなったのは?
 当時incubusに影響を受けており、それもあって「i」で始まるバンド名にしようと思ったんです。
●現在のメンバーになったのは?
 2004年に現在のヴォーカルのcarey、2005年にベースのQuazwarが加入しました。その後一時活動を休止したり、メンバーチェンジが更にあったりしましたが、2008年に現在のメンバーで復活しました。
●バンドとしてどういう音楽を目指していますか?
 世界観・情景を映し出すパフォーマンスです。
●曲作りはどういった形・流れで行っているのでしょうか?
 ギターのatsusixが曲のイメージやリフを持ってきて、スタジオで広げていく感じが多いです。「bottom」のような変拍子の曲はドラムから考える場合もあります。
●衣装なんかも黒を基調にして統一されていますが…。
 ヴィジュアル面はフロントの3人がリードする感じで決まっていってます。
●最後に一言お願いします。
  inchwormのライブを見て、思わず涙するオーディエンスも少くないようです。今までバンドの演奏に世界観というものを感じたことがない方も、きっと何かを感じてもらえると思います。ぜひライブにいらしてください。

3月13日大岡山PEAK-1でのステージ